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エーアイテイー/2月期の売上高15.9%増、営業利益47.7%増

2023年04月13日/決算

エーアイテイーが4月13日に発表した2023年2月期決算によると、売上高694億6300万円(前年同期比15.9%増)、営業利益52億8800万円(47.7%増)、経常利益56億500万円(46.7%増)、親会社に帰属する当期純利益36億8400万円(55.7%増)となった。

日本セグメントの売上高は599億6300万円(19.3%増)、営業利益は45億1900万円(45.6%増)となった。上海でのロックダウンの影響や、円安進行下での輸入貨物の荷動きの鈍化で、海上輸送の取扱コンテナ本数が輸入、輸出入合計ともに前年同期を下回り、通関受注件数も前年同期を下回ったが、取扱量が最多の中国航路の海上運賃が前年度に比べて高水準で推移したことや、円安による収益へのプラス効果もあり、売上高、売上総利益が大きく伸長した。

中国セグメントの売上高は79億5700万円(4.7%減)、営業利益は5億3800万円(38.1%増)となった。4~5月に上海でのロックダウンの影響で貨物の取扱量が減少。その後は急激な円安の進行等から日本向け貨物の取扱量が伸びず、収益機会が減少した。利益面は、収益性の改善効果により増益となった。

次期は、売上高700億円(0.8%増)、営業利益53億円(0.2%増)、経常利益56億2000万円(0.3%増)、親会社に帰属する当期純利益37億円(0.4%増)を見込んでいる。

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