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三井倉庫HD/グループでの「求める人材像」を策定

2023年04月24日/SCM・経営

三井倉庫ホールディングスは4月24日、これからの同社グループを担う人材の採用・育成の基本方針として、新たに「求める人材像」を策定したと発表した。

グループの求める人材像は「未来を描き、動き動かし続ける人-Design the new story and lead everyone-」と決定。

この未来を描くことに関し、グループが考える「未来」とは、自身の未来だけではない。それは顧客の未来でもあり、この社会の未来でもある。先の見えない不確実な時代でも、物流のスペシャリストとして顧客を知り尽くし、徹底的に向き合うことで課題を見つけ、最適解を導き出す。新しい技術や考え方を取り入れていく知的好奇心はもちろんのこと、高い専門知識や深い思考力をもって、顧客のビジネスの未来までも描ける存在であり続けたいとの想いを込めている。

動き動かし続ける人については、私たちが物流を通じて提供している「価値」、それのみで社会を大きく動かし変革することは簡単なことではないが、今あるテクノロジーやイノベーションを、その「価値」とともに社会に広め、浸透させていくことはできると考えている。自ら動き、他を巻き込んで動かし続ける、それは社会を動かす原動力となる。主体的に動くことにとどまらず、仲間を動かし、物流を動かす。そして顧客の期待を超え、顧客の心までも動かす存在であり続けたいとの想いを込めた、としている。

同社グループはこれまで100余年にわたり物流サービスの提供を通じて、顧客や社会の発展に貢献すべく尽力してきた。これからの100年においても、顧客の役に立ち進化をつなぎ続けるために、グループ総合力に加え個の力を磨き続けていくとしている。中長期的に目指す姿として、Vision「いつもも、いざも、これからも。共創する物流ソリューションパートナー」をグループ理念に掲げているが、このたび策定した求める人材像の位置づけは、Vision を形にする「従業員一人ひとりの姿」。

同社グループは Purpose「社会を止めない。進化をつなぐ。」のもと、心豊かで持続可能な社会の実現にむけて、企業集団としても個としても自らが未来を描き、動き動かし続けることで、顧客、そして社会の期待を超える存在となり、全てのステークホルダーから選ばれ続ける企業グループを目指すとしている。

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