三井倉庫ホールディングスは11月18日、日本IR協議会主催の「IR優良企業賞2025」において、「“共感!”IR賞(共感賞)」を受賞したと発表した。
この賞は、IR優良企業賞に応募した企業の視点を「投票」によって反映させ、積極的なIR活動を共有し、ベストプラクティスの実現を目指すことを目的としている。2025年は「新たな株主層を開拓するための取り組み」をテーマに選定が行われ、エントリーされた227社のうち、同社を含む18社が選出された。
三井倉庫HDは、新規投資家に同社の事業構造に対する深い理解を促進し、投資家との対話の透明性を高めることを目的として、「新規投資家向け資料」をIRページに掲載している。特に、本資料においては、投資家から要望の多い項目について、継続的に開示の拡充を図ってきた。
新たな情報の開示にあたっては、顧客をはじめとするステークホルダーの協力を得て実現しており、この一連の取り組みが、多くの共感を呼び、今回の受賞につながったものと認識しているという。
三井倉庫グループは、創業から100年以上にわたり、世界の様々な地域や人々との関わりの中で事業活動を行ってきた。そして、その多様なステークホルダーとの相互信頼を構築するために、積極的な情報開示と継続的な対話を重視している。グループは、ステークホルダーと共創することで、企業価値向上を図るとともに、持続可能な社会の実現を目指していくとしている。
鴻池運輸/「IR優良企業賞2025」で「“共感!”IR賞」を初受賞
