明治海運が5月12日に発表した2023年3月期決算によると、売上高580億6100万円（前年同期比26.7％増）、営業利益87億6400万円（99.1％増）、経常利益64億4300万円（48.3％増）、親会社に帰属する当期純利益64億3900万円（96.4％増）となった。
外航海運業部門は、前連結会計年度に竣工・取得した船舶の稼働増に加え、タンカー２隻、バルカー3隻の新規稼働、および円安の影響もあり、売上高は510億700万円（21.7％増）となり、外航海運業利益は88億6800万円（43.5％増）となった。また、特別利益として、同社の連結子会社が所有する船舶3隻の船舶売却益74億6600万円を計上している。
次期は、売上高600億円（3.3％増）、営業利益75億円（14.4％減）、経常利益32億円（50.3％減）、親会社に帰属する当期純利益21億円（67.4％減）を見込んでいる。
