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ヨコレイ/10~3月の売上高15.3%増、営業利益29.8%減

2023年05月15日/決算

横浜冷凍が5月15日に発表した2023年9月期第2四半期決算によると、売上高632億7100万円(前年同期比15.3%増)、営業利益16億9700万円(29.8%減)、経常利益19億9200万円(34.0%減)、親会社に帰属する当期純利益11億9000万円(41.4%減)となった。

冷蔵倉庫事業では、新型コロナウイルス感染症に対する行動制限が緩和され、入庫量、出庫量、在庫数量ともに前期を上回り増収となったものの、想定を上回る電気料金の高騰、および今年の3月に新設した「ちばリサーチパーク物流センター」立ち上げ時の一時経費増加により減益となった。また、タイの連結子会社THAI YOKOREI CO.は、タイ国内のコロナ政策規制が完全撤廃となったことに伴い、在庫の動きがコロナ禍以前の水準に戻りつつあり、在庫回転率が上がり入庫量・出庫量ともに前期を上回った。しかし、チキンを中心に在庫水準が低下し、また日本同様に電気料金の高騰もあり減益となった。この結果、冷蔵倉庫事業の業績は、売上高154億3400万円(前期比5.6%増)、営業利益32億5300万円(4.8%減)となった。

通期は、売上高1240億円(7.6%増)、営業利益50億円(17.6%増)、経常利益52億円(4.0%増)、親会社に帰属する当期純利益34億円(2.5%増)を見込んでいる。

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