アサガミが5月15日に発表した2023年3月期決算によると、売上高410億9100万円(前年同期比1.0%減)、営業利益16億7600万円(15.5%減)、経常利益18億7200万円(13.3%減)、親会社に帰属する当期純利益9億9700万円(21.1%減)となった。
物流事業の売上高は224億5300万円(0.8%減)、営業利益は19億7100万円(0.6%減)となった。
同事業うち、倉庫部門では既存顧客の増床や倉庫作業による取扱量の増加があり売上高は18億7900万円(1.5%増)となった。
港湾フォワーディング部門は、国際情勢の影響から航空運賃が高騰したことや、建設機械の輸出取扱量と輸入鋼材の取扱量の増加により、売上高が71億1900万円(6.0%増)となった。
運輸部門は、新規商権の獲得があった一方、スポット案件や鋼材関連等の輸送取扱量が減少したことで、売上高が125億7100万円(4.4%減)となった。
3PL部門では、取扱量が減少し売上高は8億8300万円(3.8%減)となった。
次期は、売上高404億8200万円(1.5%減)、営業利益12億8900万円(23.1%減)、経常利益13億3400万円(28.7%減)、親会社に帰属する当期純利益7億9700万円(20.0%減)を見込んでいる。
アサガミ 決算/4~6月の売上高0.8%減、営業利益5.6%増