霞ヶ関キャピタルは6月1日、同社が埼玉県においてJA三井リース建物と共同開発している「LOGI FLAG TECH 所沢I」が着工したことを発表した。
＜左：物件イメージ図、右：「LOGI FLAG TECH」ロゴ＞
同施設は、JA三井リース建物との協業プロジェクトの第1号施設。物流業界での慢性的な問題である労働力不足や、冷凍温度帯での就労環境の改善に対応すべく、新しい物流ソリューションを実現する手段の一つとして「自動化」の要素を加えた冷凍冷蔵倉庫となる。
場所は、東京都心から30km圏内。関越自動車道「所沢IC」から約3km、東武東上線「柳瀬川駅」から約1.2kmの好立地に位置し、産業集積地や人口集積地も至近であることから、配送拠点となる物流施設として高い利便性を有している。
また、同施設は2030年のフロン規制を見据え、CO2を用いた自然冷媒による冷凍機を設置し、屋上には太陽光発電パネルを設置する予定。これにより再生可能エネルギーを用いて施設内に電力供給を行うことができる、環境に配慮した施設計画となっている。
■概要
物件名称：LOGI FLAG TECH所沢I
所在地：埼玉県入間郡三芳町竹間沢東15-10
交通：関越自動車道「所沢IC」より約3km
敷地面積：4792.09m2（1449.60坪）※実測
延床面積：4267.60m2（1290.94坪）
竣工予定：2024年7月
建物構造：鉄骨造（一部 鉄骨鉄筋コンクリート造）地上2階建
設計：日本建設 東京支店一級建築士事務所
施工：日本建設 東京支店
入居テナント:未定
