Hacobuは7月12日、トラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」がマルハニチロ物流の全国11か所の拠点で新たに採用されたと発表した。
マルハニチロ物流は、2022年8月から東京都大井埠頭の東京水産ターミナルでMOVO Berthを運用している。このたび、11拠点での追加運用を決定し、6月から順次稼働を開始。全国の主要拠点のうち、3分の1以上の拠点にMOVO Berthを導入することとなった。
MOVO Berthの追加採用は、2024年問題への対応を踏まえた取り組み。マルハニチロ物流は、MOVO Berthの導入拡大によって、目前の待機車両の課題について、拠点有責の待機時間30分以上ゼロを目指すほか、長期的には物流DXによるペーパーレス化やMOVOを活用して庫内作業とバース管理を連携することで、物流の効率化による生産性向上を目指すとしている。