澁澤倉庫は7月18日、長期ビジョン「Shibusawa 2030 ビジョン」に掲げる、物流事業の競争力強化とサービス領域の拡大に向けて、神戸市中央区の新港第七突堤に危険品倉庫2棟を建設すると発表した。
＜完成予想図＞
新倉庫は、近年、増加している危険品の保管需要に応えるために、普通品倉庫から危険品倉庫に建替えを行うものであり、神戸港からの良好なアクセスを活かし、港湾エリアでは希少な危険品倉庫として、消防法危険物第4類貨物の保管・入出庫・陸上運送などを取り扱い、多様化する顧客のニーズに対応する拠点として運営していくとしている。
■施設概要
所在地：神戸市中央区小野浜町1番地1地先
敷地面積：3069.03m2
延床面積：A棟：871.50m2 （約 263.6坪）、B棟：604.17m2 （約 182.8坪）
構造：鉄骨造、平屋建2棟
着工：2023年７月12日
竣工：2024年４月1日（予定）
