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澁澤倉庫 決算/4~9月の売上高1.2%増、営業利益18.7%減

2025年11月07日/決算

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澁澤倉庫が11月7日に発表した2026年3月期第2四半期決算によると、売上高400億4500万円(前年同期比1.2%増)、営業利益21億7800万円(18.7%減)、経常利益26億8000万円(14.4%減)、親会社に帰属する当期純利益32億8500万円(24.2%増)となった。

物流事業の売上高は371億5700万円(1.6%増)で、業務別の内訳は倉庫業務99億5400万円(1.0%減)、港湾運送業務33億5900万円(1.2%増)、陸上運送業務183億3300万円(4.9%増)、国際輸送業務39億1600万円(2.5%減)、その他15億9400万円(5.6%減)だった。

倉庫業務は、飲料や医療機器関連の取り扱いが好調だったものの、一部拠点で顧客の自社運営化や拠点集約に伴う業務撤退があり、全体の取り扱いは減少。また新設拠点の稼働に伴い、減価償却費と賃借料が増加した。

陸上運送業務では、飲料や食品関連、化粧品のEC関連の取り扱いが好調。運賃原価の上昇に対しては、適正な運賃の収受に努め収益維持を図った。

港湾運送業務は、船内荷役業務、輸出素材関連の沿岸荷役業務の取り扱い増により、堅調に推移。

国際輸送業務は、輸出入航空貨物は好調だったが、輸入家電製品や、海外子会社におけるフォワーディング業務、倉庫業務の取り扱いが低調で、全体としては減少した。

通期は、売上高800億円(1.8%増)、営業利益42億円(10.0%減)、経常利益51億円(8.7%減)、親会社に帰属する当期純利益55億円(12.0%増)を見込んでいる。

住友倉庫 決算/4~9月の売上高1.5%増、営業利益14.8%減

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