三菱ふそうトラック・バスは7月27日、「ふそうスーパーグレート」等のリコールを国土交通省に届け出た。
対象は3車種(ふそうスーパーグレート、ふそうエアロエース、ふそうエアロクイーン)・計50型式で合計2万9077台。
排出ガス発散防止装置制御端末(ACM)の設定が不適切なため、センサーの故障を確定する作動シーケンス(エンジン始動から停止、次のエンジン始動までの期間)が、保安基準の規定回数を超えている。
改善措置として、全車両を対象にACM制御プログラムの設定値を正しい値に書換える。
不具合の発見は社内情報によるもの。現時点の不具合件数は0件で事故も発生していない。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001621432.pdf