三菱ふそうトラック・バスは7月27日、「ふそうスーパーグレート」のリコールを国土交通省に届け出た。
対象は1車種11型式で合計271台。
同社は2022年3月3日付でふそうスーパーグレートのリコール(届出番号 5109)を届け出ているが、対象車の一部で改善措置の作業指示が不適切なため、排出ガス発散防止装置制御端末(ACM)の制御プログラムが正しく書き換えられておらず、ACMの故障診断が正しく行われない不具合がある。
そのため、改善措置として全車両を対象に、正しいACM制御プログラムに書換えを行う。
不具合の発見は社内情報によるもの。確認されている不具合件数は0件で、事故も発生していない。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001621429.pdf