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ファイズHD/4~6月の売上高10.2%増、営業利益15.1%増

2023年07月31日/決算

ファイズホールディングスが7月31日に発表した2024年3月期第1四半期決算によると、売上高60億500万円(前年同期比10.2%増)、営業利益2億3400万円(15.1%増)、経常利益2億5600万円(2.4%増)、親会社に帰属する四半期純利益1億7600万円(9.9%増)となった。

ECソリューションサービス事業の売上高は54億5758万1000円(11.1%増)、営業利益は1億9862万5000円(3.3%減)だった。

同事業のうち、オペレーションサービスでは、ネット通販会社向け物流センター、大手日雑メーカー向けセンター、大手流通業向けセンターといった既存受託案件に加え、自社運営倉庫の増床、新規開設事業所での請負業務や人材派遣業務などが業績拡大に寄与し、売上高は36億8908万2000円(8.3%増)となった。

また、トランスポートサービスでは、東京、大阪、名古屋の主要拠点を中心に、配車プラットフォーム事業の取引社数と成約件数が大幅に増加。輸送領域では、拠点間輸送案件の積極的な受託、燃料費高騰やドライバー不足を背景としたルートや運賃の見直しなども進めた。ラストワンマイル領域では、対象配送エリアや受託商品カテゴリーの拡大、新サービスの提供などが奏功し、貨物の取扱件数が伸長した。その結果、売上高は17億6849万8000円(17.5%増)となった。

通期は、売上高280億円(18.3%増)、営業利益14億円(22.5%増)、経常利益14億円(16.0%増)、親会社に帰属する当期純利益9億2000万円(13.9%増)を見込んでいる。

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