東洋埠頭が8月1日に発表した2024年3月期第1四半期決算によると、売上高90億9200万円（前年同期比9.2％減）、営業利益4億500万円（30.5％減）、経常利益4億9800万円（30.8％減）、親会社に帰属する当期利益3億2800万円（31.7％減）となった。
国内総合物流事業の売上高は79億9800万円（1.8％減）、営業利益は3億5500万円（25.3％減）となった。コロナ禍の終息に伴い、経済活動の正常化に向かう動きが緩やかに加速してきたものの、荷動きの回復が遅れている。エネルギー資源をはじめとした諸物価の高騰、人件費、燃料動力費、修繕費などの費用の増加により、売上高、営業利益ともに前年同期を下回った。
通期は、売上高390億円（2.4％増）、営業利益15億円（2.5％減）、経常利益17億円（7.9％減）、親会社に帰属する当期利益12億円（5.2％減）を見込んでいる。
