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ロジスティード/欧州域内での低温混載輸送に参入

2023年08月07日/国際

ロジスティードは8月7日、欧州域内で低温混載輸送サービスを提供するオランダの物流会社Van den Bos & van Daalen Materieel(Bos Daalen社)の全株式を取得すると発表した。

8月3日付で株式譲渡契約を締結しており、関連当局の認可が得られることを条件に、同月末の株式譲渡を予定している。

<Bos Daalen社の本社・倉庫>
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<連結トレーラー>
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Bos Daalen社は、ともに創業100年を超えるCARGOBOSS社とVan Daalen Transport社が2021年に合併して発足したトラック輸送会社。主にオランダからドイツ、スイス、北フランスへ青果・花き等をデイリーベースで輸送し、帰り荷として青果・乳製品・ドライ品をオランダへ輸送する事業を展開しており、長年の経験で蓄積された混載ノウハウと優れた輸送品質が顧客から高く評価されており、青果・花きの生産者・卸売事業者・小売事業者などを顧客基盤としている。

ロジスティードグループは、中期経営計画「LOGISTEED2024」で海外事業の強化・拡大を重点施策に掲げており、今回、Bos Daalen社の全株式を取得して子会社化することで、欧州域内での低温混載便輸送をサービスメニューに加え、さらなる事業展開を目指す。

欧州での低温輸送は、欧州のゲートウェイであるロッテルダム港を擁し青果や花きの一大生産地でもあるオランダから、ドイツを中心に、フランス・イタリア等のEU各国や英国向けに需要が高く、今後も安定的に成長が見込まれている。ロジスティードグループは、Bos Daalen社の株式取得によって欧州の低温混載輸送事業に参入し、事業領域を拡大する。

■Van den Bos & van Daalen Materieel概要
本社:オランダ、 マースデイク
事業内容:低温混載便輸送(0~25度)、クロスドック

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