ドコマップジャパンは8月7日、日本ミシュランタイヤが先頭となり、群馬県の「令和5年度ぐんまデジタルイノベーション加速化補助金審査」に公募・採択されたプロジェクト「持続可能な運輸業界の実現に向けたぐんまの運輸デジタルイノベーション〜生産性の向上・環境負荷の軽減・稼働停止の最小化〜」に、群馬大学と美松運送の4者で産学官の連携体制でコンソーシアムを組み、2023年8月から始動したと発表した。
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同プロジェクトでは、運輸事業の美松運送でドコマップジャパンのdocomapVehicleサービスを利用し、CO2排出量やScope3のレポートを作成、教育機関である群馬大学が運送業の課題発見と解析を担当する。運送業界の将来の共創を考える基盤を整えることを目的に、今後の運送業界発展のために取組む。
このほか、日本ミシュランタイヤが同プロジェクトの企画、推進等。ドコマップジャパンがDXソリューションによる動態・燃費管理と安全運行、荷主へのCO2排出レポートを担当する。同プロジェクトを通し、課題から改善をすべきことを群馬大学の技術やノウハウから分析し、運送業界を持続可能にするため、ドコマップジャパンでも新たなサービス開発に精進していくとしている。