帝国データバンク(以下、TDB)は8月7日、人手不足に対する企業の動向調査(2023年7月)について発表した。
それによると、正社員の人手不足企業の割合は 51.4%となり、7月としては過去最高となった。業種別ではエンジニア人材の不足が目立つ「情報サービス」が 74.0%で最も高く、「旅館・ホテル」(72.6%)が続く。運輸・倉庫は6位で64.3%。
また、非正社員では 30.5%で、7月としては5年ぶりに3割超の水準に上昇した。業種別では、「飲食店」が 83.5%で群を抜いた高さとなった。
TDB/2024年問題が直撃、物流業の人手不足倒産は過去最高