大和物流は8月17日、岡山第二物流センターにおいて、特別支援学校の生徒を受け入れ、倉庫内軽作業の職場実習を実施したと発表した。
全国の特別支援学校では、就労に必要な基本的知識・技能を身に着けるとともに、働くことの厳しさと喜びを味わい、就労に向けて積極的な態度を育成するため、実社会の産業現場等で職場実習を行っている。
こうしたなか同社は、地域共生活動の一環として、近隣の学校と連携・協力した職場実習を行っており、今回は、岡山県立瀬戸高等支援学校からの依頼により1名の生徒を受け入れ、倉庫内軽作業の職場実習を実施した。
実施期間は5月29日から6月16日までの3週間（土日を除く）で、ペット用品のピッキング作業などに従事した。
＜ピッキング作業の様子＞
同社は現在、全国に41事業所を展開している（本社、東京支社除く）。事業活動を行ううえで地域社会との関係が不可欠との考えから、これまで職場実習の受け入れだけでなく地域清掃活動や寄付活動など、各地での社会貢献活動に取り組んできた。同社は今後も物流事業を通じて地域に密着した取組みを推進し、社会から信頼される企業となることを目指すとしている。
