スカニアジャパンは9月22日、スカニア(PGRTシリーズトラック)のリコールを国土交通省に届け出た。
不具合の部分は走行装置(ホイールナットキャップ)。
輸送時に防錆目的で使用していたホイールナットキャップにおいて、納車時作業の指示が不十分であったため、当該部品が取り外されないまま納車された。そのため、前軸に装着している当該ホイールナットキャップが車体から突出する。
全車両、装着状態を点検し、ホイールナットキャップが取付けられている場合は前後輪すべてのホイールから取外し回収する。
リコール対象車の台数は計521台。不具合の件数は0件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001631684.pdf