国土交通省が9月22日に発表した6月分の内航船舶輸送統計月報の概要によると、総輸送量は2533万5000トン(前年同月比4.9%減)、130億3800万トンキロ(6.7%減)となった。
コンテナ及びシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ171万7000トン、73万3000トンだった。
主要10品目は、トンベースで、前年同月比が、砂利・砂・石材10.8%減、石灰石2.3%減、セメント1.3%減、鉄鋼1.7%減、石炭0.9%増、原油5.2%増、重油8.0%減、揮発油9.2%増、その他の石油及び石油製品2.9%増、化学薬品9.6%減であった。
トンキロベースでは、前年同月比が、砂利・砂・石材11.1%減、石灰石5.1%減、セメント2.3%減、鉄鋼1.5%増、石炭23.4%増、原油13.9%減、重油8.5%減、揮発油9.9%減、その他の石油及び石油製品2.0%減、化学薬品5.0%減であった。
輸送効率は合計が39.6%で、用途別では貨物船が39.9%、油送船が39.1%だった。