三菱商事都市開発は10月2日、愛知県小牧市で「(仮称)小牧市文津物流施設計画」の新築工事に同日付で着手したと発表した。
同施設は地上4階建て(倉庫3層)延床面積3万3000m2で、最大3テナントによる分割賃貸が可能。ゆとりある柱スパンとトラックバースを備え、多様な業種・荷物に対応する。竣工は2024年秋を予定。
建設地は、名神高速・東名高速の起終点である「小牧IC」まで4kmの距離に位置しており、2つの高速道路を利用することで、関東・関西エリアへの広域配送拠点ニーズに対応できる、中部エリアの重要な基幹拠点を担える立地にある。また、名鉄小牧線「味岡駅」から徒歩圏(17分)に位置しており、労働力確保の面でも優位性を備えている。
■(仮称)小牧市文津物流施設計画概要
所在地(地番):愛知県小牧市大字文津神子地内
交通:東名/名神高速道路「小牧IC」4km、名鉄小牧線「味岡駅」1.3km
敷地面積:1万6186.84m2
延床面積:3万2991.25m2
構造規模:一部鉄骨造、地上4階(倉庫部分3層、中2階事務所)
設計・施工:鹿島建設
竣工:2024年秋(予定)