Azoopは10月5日、同社が提供する運送業務支援サービス「トラッカーズマネージャー」の契約車両台数が1万台、登録ドライバー数が、2023年9月末現在で1万人を突破したと発表した。
<トラッカーズマネージャーの契約車両台数・登録ドライバー数推移(2023年9月末時点)>
「トラッカーズマネージャー」は、運送会社の業務のDXから経営分析・改善までを一気通貫でサポートする運送業務支援サービス。
各種台帳情報や日々の運行管理業務をデジタル化し、業務の効率化・データの一元管理を実現できるだけでなく、コストや売上・損益推移等の経営状況に関する最新データをいつでも「トラッカーズマネージャー」上で確認することができるため、経営分析・改善業務にも活することが可能だ。
2024年4月から適用される時間外労働の上限規制(物流の2024年問題)が半年後に迫る中、アナログで生産性の低い業務からの脱却や、コスト最適化を意識した効率重視の経営への移行は運送会社にとって喫緊の課題となっている。
同社は今後も、新規機能の提供および既存機能の磨き込みにより運送会社の経営課題解決に貢献し、「トラッカーズマネージャー」上に蓄積された1万台を超える車両データの分析結果をもとに情報提供・経営改善業務の支援などを行い、運送業界全体に新たな価値を提供したいとしている。