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三井E&S/ベトナム向け最大規模の港湾荷役クレーン計30基受注

2023年10月13日/IT・機器

三井E&Sは10月13日、ベトナム海運公社Vietnam Maritime Corporation (VIMC) 傘下のPort of Haiphong Joint Stock Company(CHP)より、大型岸壁用コンテナクレーン6基(三井パセコポーテーナ)及びタイヤ式電動門型クレーン(三井パセコトランステーナ)24基を受注したと発表した。

<三井パセコポーテーナ>
20231013mitsuies1 520x346 - 三井E&S/ベトナム向け最大規模の港湾荷役クレーン計30基受注

<三井パセコトランステーナ>
20231013mitsuies2 520x348 - 三井E&S/ベトナム向け最大規模の港湾荷役クレーン計30基受注

CHPは現在、ベトナム北部のハイフォンエリアでコンテナターミナルの整備を進めており、今回のクレーン調達・受注規模は、両社にとって、ベトナムにおいて過去最大規模となる。

納入予定の三井パセコポーテ-ナについては、CHPおよびハイフォンエリアにおいて最大級のクレーンとなり、65mのアウトリーチを備え、大型のコンテナ船への対応が可能となる。環境対応型の電動式三井パセコトランステーナと共にCHPの荷役能力増強へ寄与する。

同社は2001年と2007年に日本の政府開発援助(ODA)の一環として、CHP向けにそれぞれ三井パセコポーテーナおよび三井パセコトランステーナを納めた実績が有る。今回の受注は過去の納入実績より、故障率の低い高品質なクレーンであると評価され、採用に至ったもの。

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