商船三井は10月11日、茨城県の鹿島灘海岸日川浜海水浴場で同社グループ役員・従業員による海岸清掃を実施したと発表した。
この海岸清掃は、2006年10月6日に同社運航の大型鉄鉱石運搬船「GIANT STEP」が鹿島灘で座礁・沈没し、10 名の乗組員が死亡・行方不明となった重大海難事故の記憶・教訓の風化防止と、事故を起こさない安全文化の醸成を目的として行っているもの。
同社グループは、今後も海洋・地球環境保全と安全運航の徹底に積極的に取り組み、良き企業市民として、地域社会の持続的な発展に貢献するとしている。