福山通運は10月27日、小丸交通財団が、10月23日、アメリカ合衆国のソノマ州立大学において、来賓として在サンフランシスコ日本国総領事館の岸守一 首席領事が列席のなか、福山市立大学、ソノマ州立大学と共催し、アメリカ合衆国で初めての日本語作文スピーチコンテストを開催したと発表した。
<(アメリカ合衆国 第1回日本語作文スピーチコンテスト会場)>
<左から小丸理事長、サクラメント州立大学 マイケル・ゲリーさん>
なお、福山通運は特別協賛をしている。
今回のコンテストは、アメリカ国内の交通安全意識の向上を目的に、「交通」というテーマで4名の学生がスピーチを披露した。最優秀賞は「現在は車や電車の方がとても便利だが、昔は人力車が主流だった」とスピーチしたサクラメント州立大学のマイケル・ゲリーさんが選ばれた。
今後も日本語作文スピーチコンテストを通じて、交通安全意識の向上を図り、日本とアメリカの相互理解をさらに深め、友好関係を強化していくとしている。