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ヤマトHD/4~9月の売上高1.9%減、営業利益31.5%減と減収減益

2023年11月01日/決算

ヤマトホールディングスが11月1日に発表した2024年3月期第2四半期決算によると、売上高8665億8200万円(前年同期比1.9%減)、営業利益123億5800万円(31.5%減)、経常利益126億4100万円(30.8%減)、親会社に帰属する四半期純利益53億8400万円(48.0%減)となった。

セグメント別では、リテール部門の外部顧客への売上高は、宅配便の単価が上昇したものの、取扱数量が減少したことなどにより4307億8900万円となり、前年同期に比べ1.6%減少した。営業利益は、オペレーティングコストの適正化に向けた取組みが進展したことなどにより、前年同期に比べ68億6100万円増加した。

<主要サービスの取扱数量>
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法人部門の外部顧客への売上高は、国際輸送の需要が減少したことなどにより4074億4600万円となり、前年同期に比べ2.1%減少した。営業利益は、リテール部門への配達委託に関する費用が増加したことなどにより、前年同期に比べ126億5800万円減少した。

その他では、第2四半期においては、引き続き、複数の企業グループのネットワークを用いたボックス輸送や車両整備サービスの拡販に取り組んだ。外部顧客への売上高は283億4600万円となり、前年同期に比べ4.7%減少した。また、営業利益は68億1100万円となり、前年同期に比べ3.8%減少した。

通期は、売上高1兆7850億円(0.9%減)、営業利益650億円(8.2%増)、経常利益650億円(11.9%増)、親会社に帰属する当期純利益520億円(13.3%増)を見込んでいる。

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