東部ネットワークが11月7日に発表した2024年3月期第2四半期決算によると、売上高53億5100万円(前年同期比5.6%増)、営業利益2億6200万円(17.0%減)、経常利益2億8700万円(14.9%減)、親会社に帰属する当期利益2億7400万円(19.0%減)となった。
セグメント別では、貨物自動車運送事業の売上高は、関連業務の荷役・保管作業収入を含め、48億8326万8000円(5.7%増)となり、営業利益は、2億1494万1000円(21.6%減)となった。
飲料輸送およびその他一般貨物輸送については、経済回復を見込んだ物量の想定には届かず、またセメント輸送についても工事の遅れなどによって当初の想定を下回り輸送量は減少した。
一方で3PLに関しては、保管需要が回復し満床状態を維持している。また、前第4四半期連結会計期間から取り込んでいる産業用ガス輸送も売上増に寄与している。
通期は、売上高101億1300万円(2.4%増)、営業利益4億1700万円(3.3%減)、経常利益4億9500万円(3.3%増)、親会社に帰属する当期利益4億1100万円(0.8%減)を見込んでいる。
三菱倉庫 決算/3月期の売上高15.3%減、営業利益17.7%減