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東部ネットワーク 決算/4~9月の売上高4.8%減、営業利益37.8%増

2025年11月11日/決算

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東部ネットワークが11月11日に発表した2026年3月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高51億9700万円(前年同期比4.8%減)、営業利益1億8100万円(26.0%増)、経常利益2億3800万円(37.8%増)、親会社に帰属する当期純利益2億1800万円(前期は4600万円の損失)となった。

主力の貨物自動車運送事業は、関連業務の荷役・保管作業収入を含め47億3375万1000円(5.4%減)の売上高。営業利益は2億995万7000円(56.6%増)だった。

飲料輸送、その他の一般貨物輸送では、オーダー量の減少や運賃交渉の影響を受けるなかで、持続可能な運行体制の構築と効率的な運行の維持、収益性の確保に努めた。

また特殊貨物輸送では、乗務員教育の進捗(しんちょく)に伴い新たな乗務が開始となり、取扱量が着実に増加している。

3PLについては、安定稼働ではあるが、今後、空床が発生する場合に備え積極的な営業展開による安定収益の確保を図るという。

なおトランスポートサービス(配車サービス)運賃環境の厳しさが続くものの、荷主先や傭車(ようしゃ)先との連携を深め、DX推進による業務効率化を進めることで、将来の市場変化に対応できる営業体制の構築を進めているとした。

通期は、売上高112億4300万円(8.4%増)、営業利益3億8400万円(105.6%増)、経常利益4億5300万円(81.1%増)、親会社に帰属する当期純利益2億9800万円(182.1%増)を見込んでいる。

福山通運 決算/4~9月の売上高4.6%増、営業利益19.5%減

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