LIXILは11月9日、一部の住宅用建材・設備機器のメーカー希望小売価格を、改定すると発表した。
同社ではこの数年、原材料高騰を主な原因とし、機動的な価格改定を実施してきた。しかしながら原材料や物流費などの高騰の影響は今後も先が見通せない状況が続き、もはや企業努力のみで対応することが困難な状況となっている。
このような厳しい環境の下、建材・設備機器の一部のメーカー希望小売価格を改定することになったもの。
実施時期は2024年4月1日受注分より。
対象商品は、トイレが2~86%(平均8%程度)、浴室1~240%(平均4%程度)、タイル13%程度、キッチン3~5%(平均4%程度)、洗面化粧台5~38%(平均8%程度)。