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NXHD/米 Cryoport 社と戦略的パートナーシップを締結

2023年11月27日/3PL・物流企業

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NIPPON EXPRESS ホールディングスは11月27日、医薬品業界向けに細胞原料や再生医療製品などの、−150℃以下の極低温輸送サービスをグローバルに提供するため、米国の医薬品専門輸送事業者であるCryoport, Inc.のグループ会社Cryoport Systems(クライオポート)と戦略的パートナーシップを締結したと発表した。

<左が専用容器「ドライシッパー」>
20231127nxhd 520x240 - NXHD/米 Cryoport 社と戦略的パートナーシップを締結

クライオポートは、米国テネシー州ナッシュビルに本社を置く医薬品および再生医療分野で多くの医薬品メーカーから信頼されているコールドチェーンのリーディングカンパニーで、生物試料、細胞、ワクチン、再生医療製品、バイオマテリアルなどのサプライチェーンにおいて先進的な技術と高品質なサービスをグローバルで提供している。

NXグループは、「NXグループ経営計画2023~非連続な成長”Dynamic Growth”~」の中で、医薬品産業をコア事業の成長戦略における重点産業として位置付け、24か国・地域、世界34拠点で医薬品適正流通基準(GDP)、CEIV Pharma 認証を取得し、品質管理の体制構築と基盤整備に取り組んでいる。2022年5月からは日本国内の医薬品産業向けに超低温(−20℃~−85℃)管理のロジスティクスサービスを提供し、同年6月からは冷凍(−20~0℃)、冷蔵(2~8℃)、定温(15~25℃)の3つの温度帯に対応する温度管理容器を利用した国際航空輸送サービスを提供している。

この戦略的パートナーシップの締結により、NXグループのグローバルネットワークとクライオポートの先進的な技術を結集し、次世代療法に伴う需要の高まりに対応する−150℃以下の極低温輸送サービスを新たに開始した。これにより、顧客の多岐にわたるニーズに幅広く応える高品質な医薬品物流サービスをグローバルに展開していく。

サービス概要は、「−150℃以下の極低温輸送に対応した専用容器「ドライシッパー」による輸送サービス」と「データロガーを活用したリアルタイムモニタリングサービス」。

ドライシッパーによる輸送サービスでは、「液体窒素を使用した専用容器を用い、輸送環境において−150℃以下を10日間保持」「輸送に適した独自の形状設計(安定性、信頼性、安全性)」。これにより、「輸送時のダメージリスクを考慮したユニークな形状と3重構造により、安定した温度を維持」「シリアル番号入り結束バンドにより、輸送時の不正アクセスや盗難を防止」「使用後、特殊な消毒・洗浄作業によりドライシッパーを再利用」を実現。

リアルタイムモニタリングサービスでは、「位置情報、温度、湿度、傾き、衝撃などに関わる輸送状況をリアルタイムでモニタリング可能。ドライシッパー内に固定されたGPS機能付きのデータロガーにより、5分ごとに信頼性の高い各種データを取得し、1時間ごとに専用インターフェース経由でクラウドにアップロード」「世界50カ国・地域で使用可能で、世界の航空会社120社以上に積載可能」となっている。

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