福山通運と小丸交通財団は11月30日、岡山県立岡山瀬戸高等支援学校で、3 年生38名を対象に11月29日に交通安全教室を開催したと発表した。
岡山瀬戸高等支援学校は、車の交通量が多い幹線道路に面しているため、自転車による登下校中の交通事故防止や交通安全意識の向上を図りたい学校からの要望を受けたもの。
トラックの特性や危険性の実体験、ドライブレコーダーの映像や自転車シミュレータを使用した危険予測についての体験学習を行った。生徒からは「トラックの運転席からの死角がたくさんあったので、交差点ではしっかりと確認をして通行したい」など、交通安全意識の向上につながる感想があった。
これからも子どもたちの交通事故が1件でも減少するように、管轄する警察署や自治体と連携し、交通安全の啓発活動に努めていくとしている。
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