プロロジスは12月6日、都市型物流施設「プロロジスアーバン東京辰巳1」のリニューアル工事が完了したと発表した。
「プロロジスアーバン東京辰巳1」は、プロロジスとして初めての商業施設から賃貸型物流施設へのコンバージョン施設。敷地面積約5800m2、地上3階建て、延床面積約8300m2の既存施設をフロア単位(最小約600坪)で賃貸可能なマルチテナント型物流施設として改修を行った。全館空調付き、施設全体で5基の人荷用エレベーターと、各階アクセスが可能な屋上まで自走できるスロープを備え、搬送能力に優れた物流施設としている。
同施設は東京駅から5km圏内にあり、首都高速9号深川線「枝川」出口より約1.5km、首都高速湾岸線「新木場」出入口より約4.3kmと、都内全域への車両でのアクセスにも優れており、城東エリアへの即日配送やラストワンマイル配送拠点として理想的な立地。
また、冷凍冷蔵対応の食品関連拠点としての利用だけでなく、都心部の商業施設への店舗間配送や、大規模空間オフィス・撮影スタジオ、営業車両を必要とする事務所、セントラルキッチンなど、さまざまなビジネス拠点として利用できる。
■施設概要
名称:プロロジスアーバン東京辰巳1
所在地:東京都江東区辰巳2-4-10
敷地面積:約5800m2(約1800坪)
延床面積:約8300m2(約2500坪)
構造:地上3階建て、S造
エレベーター:3基(共用):停止階 1階・3階・屋上、荷重 2.65t
2基(専用):停止階 1階、2階
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