大和ハウス工業は12月18日、茨城県つくば市で、分譲マンションや教育施設、商業施設、研究施設、産業・物流施設、保育施設等による大規模複合再開発「（仮称）SSC（スーパーサイエンスシティ）つくば学園南プロジェクト」に着手すると発表した。
＜開発イメージ＞
同社は、日本自動車研究所（JARI）が行った未利用地（15万5389m2）の事業者公募で10月に最優秀提案者に選定されており、12月4日にJARIと土地売買契約を締結し、同18日に土地の引き渡しを受けた。
開発地では、北側に分譲マンションと教育施設、中央に広場や商業施設、南側に研究施設や物流施設、保育施設などを、同社が長年培ってきた住まいや暮らしに関するノウハウを生かして開発していく予定だ。
開発用地は、つくばエクスプレス「研究学園駅」から徒歩9分、圏央道「つくば中央IC」から3km、首都圏と東北地方を結ぶ常磐自動車道「谷田部IC」から6kmの場所に位置しており、県道土浦坂東線（エキスポ通り）や取手つくば線（サイエンス大通り）などの主要幹線道路にもアクセスしやすい立地。近郊にはつくば市役所をはじめ、大型複合商業施設「イーアスつくば」や会員制大型量販店「COSTCO」が立地している。
■プロジェクト概要
所在地：茨城県つくば市学園南2-8-4他
交通：つくばエクスプレス「研究学園駅」徒歩9分
敷地面積：15万5389.76m2
総工期：2024年8月～2028年4月（予定）
