井本商運は12月19日、広島県の小池造船海運で、200TEU型船「みかづき」(船主:三萬吉)の命名・進水式を同月18日に実施したと発表した。
「みかづき」は、9月に進水した「まや」に続く200TEU型コンテナ船の2番船。「まや」と同様に2層甲板船とすることで安全性を向上させるとともに、船員に優しい設計を採用した。
また、荷役効率の向上や船員の労務負荷の軽減を図るとともに、機関モニタリングシステム「HANASYS5」を搭載することで、陸上からの運航支援を行うことが可能であるなど、機器故障リスクの低減を図っている。
■「みかづき」主要目
全長:96.81m
全幅:14.0m
総トン数:749トン
載貨重量:1700トン
コンテナ積載数:245TEU(冷凍コンテナ42本)