Hacobuは12月25日、トラック予約受付サービス「MOVO Berth」に、全社の車両滞在時間状況を一元的に可視化・比較できるダッシュボード機能を実装したと発表した。
同機能では、MOVO Berth導入拠点に出入りする車両の滞在時間について、複数拠点の状況を一覧で可視化・比較することが可能で、荷待ち時間や荷役時間の削減に向けた改善活動につなげることができる。
滞在時間が60分未満の車両は緑、60分以上120分未満の車両は黄、120分以上の車両は赤で表示され、全体の状況を視覚的に把握することができる。
今後は、滞在時間に加えて「荷待ち時間」や「荷役時間」についても、複数拠点の状況を一覧で把握できるように機能を拡張する予定。
MOVO Berthには、これまでも、拠点ごとに荷待ち時間や荷役時間を可視化するダッシュボード機能が実装されていたが、複数の拠点を一覧で可視化・比較することができなかった。そのため、ユーザーは、全体を把握するために各拠点のデータを収集し分析する手間が発生していた。