シーアールイーは12月25日、神奈川県厚木市に物流施設「ロジスクエア厚木南」を開発すると発表した。
12月25日に開発用地7043m2を確保し、2025年10月頃の竣工に向けて開発プロジェクトを始動した。建屋は地上4階建て延床面積1万4644m2を予定している。
開発地は、厚木市酒井土地区画整理事業地内に所在。用途地域は工業地域で、周辺は工場・物流倉庫等が開発されているエリアであることから、物流倉庫として24時間稼働が可能な立地環境を有している。
東名高速道路「厚木IC」と新東名高速道路「厚木南IC」、小田原厚木道路「厚木西IC」からそれぞれ1.3 km地点に位置し、「海老名南JCT」から圏央道の利用も容易なため、厚木市内への配送のほか広域物流拠点としての立地優位性も備えている。
同施設は、CREにとって神奈川県内に開発する3棟目の物流施設となる。1棟目の「ロジスクエア厚木I」は物流企業の一棟利用により4月から稼働を開始している。2棟目の「ロジスクエア厚木II」は現在建設中だが、物流企業による一棟利用が確定している。
■「ロジスクエア厚木南」概要
所在地:神奈川県厚木市酒井
敷地面積:7043.35m2(2131.12坪)※実測に近い面積で表記
用途地域:工業地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
構造規模:鉄骨造 地上4階建て
延床面積(予定):1万4644.30m2(4429.90坪)
着工(予定):2024年10月
竣工(予定):2025年10月末
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