商船三井は1月12日、新潟県の国際大学(IUJ)の外国人留学生向けに、奨学金制度「MOL Scholarship」を新設したと発表した。
MOL Scholarshipは、同社の企業市民活動の一環。モーリシャスの自然環境回復・保全活動や、ケニアでの倉庫運営、中古農機輸出事業など同社と関係の深いアフリカ諸国からの留学生を経済的に支援する。
将来のアフリカ諸国等の経済発展を担う人材育成への貢献を目的に、2024年9月入学の留学生2名に対し、入学金と授業料の全額に加え、毎月15万円を約2年間給付する。
同社グループは人財育成をグローバル・グループで進め、多様な人財を育成すると共に、各種企業・団体・地域社会や研究機関等との連携を深め、多種多様な企業市民活動を積極的に行っていくとしている。
MOL PLUS/ブルーエコノミーに特化のファンド通じ社会課題解決