日本通運は1月25日、九州・山口エリアの貨物を東京に集約し、全世界へ向けて輸出する国際海上混載サービスを1月19日より開始したと発表した。
東京港から直行便の船を使用することで、高速サービスを魅力的な価格で実現したもの。
東京から各仕向地まで直行便のこの船を利用することで、九州・山口から各仕向地までのトランジットタイムを従来サービス比で大幅に短縮する。また、欧米を中心に新たな仕向地を加えてサービスを開始する。従来トラックでの転送が主であった国内輸送部分ではNXグループのRORO船「ひまわり」や鉄道を利用することで、CO2排出量削減と2024年問題に対応し、顧客のサステナビリティ経営に貢献する。
なお、価格については、ネットワークを最大限に活用し、従来より15%以上リーズナブルな価格を実現している。