日野自動車は1月25日、持分法適用会社である広汽日野汽車（以下、広汽日野）の持分一部を譲渡し、その譲渡代金全額をもって同社の増資を引き受けることを決議したと発表した。
日野の保有する持分50％のうち39.72％を、広汽日野の株主として50％を保有する広汽集団へ譲渡し、5.45％を広汽日野の経営陣と幹部社員による持株制度の運営を目的とする会社へ譲渡する。
譲渡価格・増資額は34元（約7億円）。
これにより出資比率は、広汽集団が89.72％、日野が4.83％となり、持分法適用外となるが、少数株主として広汽日野をサポートし、今後も継続して日野ブランド車およびアフターサービスを中国市場に提供していく。
契約締結日は2024年1月31日（予定）。持分譲渡、増資実行は中国当局の承認後、実施する予定。
■詳細な内容はトラックニュースを参照
日野自／中国合弁会社の出資を引き下げ
