ナビタイムジャパンは1月17日、トラック専用ナビゲーションアプリ「トラックカーナビ」は、同日より「Apple CarPlay」に対応したと発表した。
<ルート案内画面(スマートフォン側にはルートの概要を表示)>
車載ディスプレイと連動することで、大画面での操作やナビゲーションが可能となり、最適化されたUIでのルートの表示および案内など、より視認性の高い環境で「トラックカーナビ」を使用できる。
また、ナビゲーション中は、接続しているスマートフォンの画面に、ルート上で曲がる場所などをリストで示したルートの概要が表示される。
利用には、「プレミアムプラス」コース(月額1650円(税込)、年額1万5400 円(税込))への登録が必要。
トラックドライバーの運行ルートは、一般のドライバーよりも、経由地や目的地が多かったり、ルートの詳細な指定があることも多い。そのため、詳細な運行ルートの設定・検索を操作性の高いスマートフォンで行い、実際の運転時には、車載ディスプレイの大画面でナビゲーションができるようにすることで、スマートフォンアプリと車載カーナビ両方の利点を生かして業務効率化にもつながるとしている。
また、積み込みや休憩でトラックを乗り降りすることも多いため、その都度スマートフォンを設置しなおす手間も省ける。
なお、トラック専用カーナビアプリ「トラックカーナビ」は、高精度な到着予想時刻表示、車高・車幅・車長・大型車規制などと車両別に走行実績が多い道路を考慮したルート検索、複数の訪問先の最適訪問順の自動計算、大型車が駐車可能な施設検索など、トラックドライバー向けに特化した日本初のカーナビアプリ。