NTTロジスコは2月6日、「プロロジスパーク八千代1」の賃貸スペースを増床したと発表した。
5階部分を化粧品物流のプラットフォーム拠点として運営しており、今回、4階の一部区間（1万4455.6m2）を増床した。
同社では、多くのエンターテインメント業界の物流業務を受託し運営しており、そのノウハウを結集したエンターテインメント業界向けの物流プラットフォームを強化、提供する。
＜プロロジスパーク八千代1＞
＜施設内観＞
施設ではゲートアソートシステムや自動梱包機など自動化設備の導入を検討しており、共同配送サービスを提供する。また、LGPS（Logisco Production System）により、標準化された高品質かつ生産性の高い倉庫内サービスの提供と継続的な業務改善を行うのが特徴だ。千葉県市川市で運用する「千葉物流センター」と併せて、「商品」「配送先」など顧客特性により役割分担し、荷量波動にも対応する。
＜位置図＞
東関東自動車道千葉北ICから11km（約20分）、国道16号から2kmに位置し、成田空港や東京湾へのアクセスにも優れている。また周辺には鉄東洋勝田台駅（東葉高速鉄道）、勝田台駅（京成電鉄本線）など多くの駅があり、周辺人口も多く、作業者の確保に優位性がある。
■施設概要
物件名：プロロジスパーク八千代1（5階・4階の一部区画）
所在地：千葉県八千代市保品1809-1
延床面積：3万9546.44m2（1万1962.90坪）
構造：耐震構造（柱RC造、梁S造（5階のみ柱S造））、地上5階ランプウェイ方式
床荷重：1.5t／m2
その他：全館LED照明、太陽光パネル、非常用発電機設置
