南総通運が2月7日に発表した2024年3月期第3四半期決算によると、売上高118億800万円(前年同期比8.2%増)、営業利益15億8800万円(28.6%増)、経常利益15億7500万円(27.5%増)、親会社に帰属する当期利益13億3300万円(58.9%増)となった。
物流業界は、全体的な荷動きが回復したとは言い切れない状況に加え、2024年問題への対応、燃料価格や電気料金の値上がり等グループを取り巻く経営環境は非常に厳しい状況となっている。このような経営環境の下でグループは、顧客需要に応えるため、物流倉庫拠点を核とした効率的な倉庫オペレーションとトラック輸送の展開を中心に取組んできた。
通期は、売上高152億円(5.4%増)、営業利益18億2500万円(14.6%増)、経常利益18億1800万円(14.1%増)、親会社に帰属する当期利益15億5400万円(43.6%増)を見込んでいる。