NIPPON EXPRESSホールディングスは2月15日、日本通運が、国内の輸送に伴うCO2排出量可視化ツール「エコトランス・ナビ Ver.2」を、ウェブサイト上で直接確認可能なSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)型にリニューアルし、3月5日から提供を開始すると発表した。
「エコトランス・ナビ Ver.2」は、顧客から提供された輸送データをもとにCO2排出量を算定、その結果を可視化し、レポートとして提供するサービスとして、2022年9月に開始したもの。
今回、同サービスをさらに簡単、手軽に利用できるよう、顧客自身がウェブサイト上に輸送データを直接アップロードすることで算定結果が即座に確認できるSaaS型にリニューアルした。
また、顧客から要望が多い「特定荷主定期報告書」(資源エネルギー省)や「物流効率化法申請用紙」(国土交通省)などの公的機関へ提出するレポート作成機能も拡充し、サービスの利便性を向上させている。