日本ロジスティクス システム協会（JILS）は3月21日、無料のオンラインセミナー「ベトナムを中心としたASEAN地域の物流の現状と今後の動向～グローバル化するサプライチェーンに向けて～」を開催する。
近年、世界経済の平均を上回る経済成長率や現地市場での購買力増加等からASEANに注目が集まっている。なかでも、市場規模や経済成長率、豊富な労働力等の観点から、特にベトナムでの事業拡大意欲が高まっている。
一方で、事業を展開する際の課題として、市場動向や関連規制等に関する情報の不足が挙げられており、特に、地政学的リスク等の背景から、サプライチェーンが多様化する近年では、調達・生産・販売を遅滞なく行うため、物流・ロジスティクスに関する情報が必要不可欠となっている。
こうした背景を踏まえ、セミナーではASEAN・ベトナムへの事業拡大を検討している製造業・流通業のSCM・国際物流担当者、海外営業部門、物流子会社・物流企業の国際物流担当者等に向けて、ASEAN・ベトナムの概況に加えて、物流インフラや国内物流・クロスボーダー等について、現地の最新情報を交えて解説する。
■開催概要
日時：3月21日（木）13:30～15:35
形式：オンラインセミナー（Zoom）
参加料：無料
■プログラム
「ASEAN・ベトナムの概況と物流インフラについて」
NX総合研究所 ゼネラルマネージャー 金澤 匡晃 氏
「ベトナムにおける国内物流、クロスボーダー、輸出入事情について」
山九
