商船三井は3月21日、同月8日の「国際女性デー」に、JERAと共同で、女性をはじめ誰もが活躍できる働き方について考える対話型イベント「Wダイアローグ」を実施したと発表した。
イベントは、各社の女性活躍推進に関する取り組みやロールモデルを共有することで、参加者がジェンダー平等やダイバーシティについて考えるきっかけとなることを目的としている。
両社社員・商船三井グループ社員を対象に開催し、対面およびオンライン合計で約190名が参加した。
イベント前半では、主催部門担当者より各社の DE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)と、女性活躍推に関する取り組みを紹介。続いて両社女性役員によるトップセッションが行われた。
後半では、両社で管理職として働く社員4名が登壇し、それぞれの多様なキャリアについてパネルディスカッションを行った。また、最終プログラムでは会場の参加者による対話会が行われ、少人数のグループに分かれて女性活躍推進についての意見交換を行った。
同社グループは、今後も社員一人ひとりが熱意と活力を最大限に発揮でき、多様な個性と能力を組み合わせることができる職場環境・組織風土づくりを進めていくとしている。
「国際女性デー」は、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントを促進するため、国連によって制定された記念日。
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