西濃運輸は3月26日、物流効率化の一環としてペーパーレス化や脱カーボンなどに取り組み、物流DXを推進することを発表した。
具体的には、.紙で保管していた帳票類を、電子帳票化およびデータ化する事でペーパーレス化を推進する。
また、紙での保管が必要なものについても、プリンターをドットプリンターからレーザープリンターに変更。送り状・荷札も、複写式からフラット伝票へ切り替えることで脱カーボンを推進する。
この取組みにより、印刷時間の削減や帳票保管作業などが効率化されるとともに、ストックフォーム紙や複写式伝票が月間約90万枚削減される見込み。今後も、環境に配慮した物流サービスを提供し、顧客の人手不足などの課題解決に貢献し、サービス向上に努めていく考えだ。
西濃運輸/AI活用で配送効率化へ、オプティマインドと共同実験