澁澤倉庫は4月1日、各部門に分散するリスク管理・コンプライアンス推進機能を統合し、全社レベルで適切なリスクテイクやコンプライアンスの確保を支えるリスク管理体制を整備し、運営する「リスク管理部」を管理部門に新設したと発表した。
同社グループは目指す姿として、長期ビジョン「Shibusawa 2030ビジョン」を掲げているが、「こうした経営目標を達成するためのチャレンジには、リスク・リターンの関係を最適化するリスクマネジメントの実践が必要」との考えから、リスク管理部を新設することとした。
同部では、グループ横断の統合的なリスク管理体制を整え、リスクの識別・評価、対応策の実施、モニタリングというサイクルの深化を通じて、適切なリスクテイクによる持続的な企業価値の向上に取り組むとしている。