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澁澤倉庫/千葉県習志野市に2.2万m2の飲料物流専用倉庫を来年3月開設

2025年11月05日/物流施設

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澁澤倉庫は11月5日、飲料物流分野での競争力強化に向け、千葉県習志野市に飲料物流専用の新倉庫を2026年3月に開設すると発表した。

<施設外観>
20251105shibusawa2 - 澁澤倉庫/千葉県習志野市に2.2万m2の飲料物流専用倉庫を来年3月開設

5階建てのマルチテナント型物流施設「Landport習志野」の2階フロア、延床面積2万2522.84m2に入居する。

従来の倉庫より機能・規模ともに拡張し、澁澤倉庫独自の飲料物流ノウハウを最適化。マルチテナント型の環境でも専門性や柔軟性のある運用体制がつくれるという。

<俯瞰>
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所在地の習志野市は、関東全域を網羅する物流ネットワークの要衝で、主要幹線道路へのアクセスにも優れる。

近隣に点在する澁澤倉庫既存の飲料物流拠点と連携できる配置とし、地域内でのドミナント戦略の深化と、拠点間ネットワークの強化を同時に実現する狙い。

複数拠点の相互補完により、物量の波動や緊急時に柔軟に対応できる体制を構築し、関東全域で安定的かつ高品質な物流サービスを提供できるようにする。

<バース>
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新倉庫では、物流スピードを改善。入出荷バース数を従来の1.5 以上に拡張し、大型車両のスムーズな入退場と滞留解消を実現し、配送のリードタイムを短縮する。

<倉庫内>
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在庫対応力も強化する。従来比約35%増の保管スペースを確保し、季節的な在庫変動や多様な商品形態に柔軟に対応できるようにする。

また、リチウムイオンバッテリーフォークリフトを全面導入し、充電時間の短縮やバッテリー交換作業の軽減により業務を効率化。鉛蓄電池方式と比べ約30%のCO2排出量削減を実現し、環境負荷の低減も目指す。

澁澤倉庫は新倉庫を戦略的拠点とし、よりスピーディーで確実なサービスを提供していきたいとしている。

■施設概要
所在地:千葉県習志野市茜浜3-7-2 Landport習志野
契約形態:賃借
構造:地上5階建、CFT造、耐震、ダブルランプウェイ型
当社利用部分:地上5階建の2階フロア(延床面積2万2522.84m2)
稼働開始:2026年3月(予定)

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