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運送・輸送業/中小企業の45.3%が賃上げも価格転嫁が壁に

2024年04月18日/調査・統計

エヌエヌ生命保険は3月27日、全国の中小企業経営者7232名を対象に実施した賃上げ等に関する調査結果を発表した。

同調査は2月中旬に実施したもの。

<業種別:賃上げを「予定している」の回答率>
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それによると、2023年度に「賃上げをしている」と回答した経営者は全体の40.8%。また、2024年度に賃上げを「予定している」とした割合は37.2%にのぼった。

運送・輸送業で賃上げを「予定している」経営者は179名で、同業種の45.3%を占めた。これは、全23業種中で7番目に高い割合となる。

<賃上げをしない理由>
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<価格転嫁が難しいため賃上げしないと回答した上位5業種>
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賃上げを「予定していない」と回答した経営者による、賃上げをしない理由は、「業績が改善する⾒通しがつかないため」(42.8%)が最多で、次いで「価格転嫁が難しいため」(35.5%)、「人件費以外のコストが増加しているため」(29.7%)と続いた。

運送・輸送業で「価格転嫁が難しいため」と回答した経営者の割合は43.9%だった。

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