UCC上島珈琲は4月24日、7月1日出荷分から、一部を除く家庭用レギュラーコーヒー製品、9月2日出荷分から大型ペットボトル飲料製品の価格を改定すると発表した。
これは、依然としてコーヒー生豆国際相場・原材料や包装資材・物流費・エネルギー価格等が高騰。また、為替相場の円安傾向継続の影響もあり、コストアップを吸収し続けることが困難であるため、一部を除く家庭用レギュラーコーヒー製品については7月1日出荷分から、大型ペットボトル飲料製品については9月2日出荷分から、メーカー出荷価格の改定を実施する。
その結果、小売店の実質店頭価格は、20〜30%程度上昇するものと見込んでいる。併せて、業務用レギュラーコーヒーについても、納入価格を順次改定する予定だ。